野郎の望みはいつでもトリプルX
今週のお題特別編「子供の頃に欲しかったもの」
〈春のブログキャンペーン 第3週〉
JULIANA'S TOKYO British discotheque in 芝浦
通称ジュリアナ東京
今から20数年前のジュリアナ東京全盛期は、事ある毎にお立ち台ギャルがニュースやバラエティ番組に取り上げられていた。その際、司会者やコメンテーターはニヤけているのを悟られまいと、必死に作り上げたしかめっ面でお立ち台ギャルの太ももと際どい臀部、開いた胸元に見入りながら、井戸端会議中のBBAの様に『やぁねぇ』『すごいねぇ』のような、彼らの立場からすれば給料泥棒としか思えないコメントをしていたのを良く覚えている。
小学生だった僕は、テレビで流れる体のラインがピチッとでるパンモロ上等ボディコンスーツや、下着の様な衣装で踊り狂うお姉様方を見ながら
『早く大人になってここに行きたい!』
『沢山のお姉様方と遊びたい!』
『大人になってお姉様方と色々した!』
『おおおおおおねいさああああん!』
なんていう風になっていた。原因は『深夜の笑っていいとも』ことトゥナイト2である事は疑いようのない事実だ。
だから子供のころに欲しかったものは2つ
シュッとした大人の体
父の財布のようにギッシリ中身の詰まった財布
あれから随分と時が流れた。
かつて画面を突き抜けて田舎の小坊が浴びた熱気はどこで味わえるのだろうか。
あぁ違う。場所の問題じゃない。どうすれば味わえるのかなんて分かりきっているんだ。
さて、これから利き酒大会だ。