狩猟、或は娯楽

無暗に生命を奪う行為は厳に慎まれるべきものだ・・・が、安全な場所から圧倒的な力でもって『奪う』興奮や悦楽を否定する気にはならない。

でも、それじゃあ良心が痛むってんで、それなりのルールだったり制限だったりを設けて『それなりに安全が保障されているけど、油断できない場所』から、『それなりの投資が必要な道具』を揃えて『適度な緊張感とそれなりのリスクを伴いつつ奪う』事を楽しむようにしている。まぁ、言い訳はこの程度で十分だろう、だって相手は魚で、もし殺してしまっても法的に罰せられる生き物ではないのだから。

何にせよ、楽しむ為には割り切る事も大切だ。また、余裕があればあるほど楽しみの幅とジャンンルが広がる。もし僕がそういう立場だったら、会長と同じ事を言えるようになるまでには、相当やっちまってるはずだ。下手すりゃ、かつて南半球の大陸で行われていたマンハントみたいな最悪な遊びにも進んで手を出すかもしれない。

あぁ、あと、食べる事を目的に命を奪うのも、命を奪う事を目的に狩るのも、やられる側からすれば大して違いなんてなく、『ちゃんと食べて命を頂きました。だから許してください。』なんてのは、前述の『奪うための言い訳』と同じで、富士山山頂から見下ろすくらいの上から目線の屁理屈だ。だから子供に命の刈り取り方を教える時は、そのうえでどう考えるかを問い、間違えないように気を付けている。

最後に一つ。ボートでブッ飛ばしている時にこいつ等が跳ねて頭に当たったら死ぬからね?こいつ等ほんとにデカいし重いし、すんごい跳ねるからね?

 

何の話かっていうとこちらの記事の感想です。 

dobonkai.hatenablog.com

 

たかが食育程度じゃあ、命の尊さと、命を征服する楽しさのあれこれを教える事なんてできないのさ。自分がやって、やられて初めて・・・だよね。

 

何言ってるか分からないって?酔っ払いに分かり易いテキストを書けってのは酷な話だ。

 

会長さんにも利根川名物産卵期のハクレン大乱舞と、水門付近で見られるメータークラスハクレンの超絶ジャンプを是非お見せしたいなぁ、いやいや、何かあるわけではなくて、すんごいビックリするし、面白いから。

あー、あと震度3以上の地震がくるとですね、水面付近にいるボラやらハクレンが一斉に大ジャンプして、水面が真っ白になるんです。あの迫力も相当なもんですぜ。

 

↓こんなのが突如びょーんと飛び出します。もしくは大乱舞します。

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