自由な夏がやってきた が。
仕事漬けの2週間が終わり、ようやく外遊び。僕は自由だ。
しかし世間は連休・・・当然、この時期人気のシイラ船もマグロ船も満席で、真っ青な海を走り回る快感は又もやお預けだ。結局、利根川をうろつく羽目になってしまった。
大雨の影響はまだ残っており、利根川はダボダボ。こうなると、スズキはもっと下流か河口まで下りてしまってココいらから姿を消す。まぁ早い話が坊主ってことさ。
顔見知りのヘラ師曰く『利根川がダボダボになったら良型ヘラ大爆発』だそうだ。事実、彼は立派な菱形を何本も上げていた。すげぇ、今度マネしよう。
しかし暑い。だが最高だ。夏はこうでなくてはいけない・・・とはいえ、利根川中流域ではイマイチ風情に欠ける。
ならば、さっさと帰宅し身体に酒を身体に染み込ませねばならない。今日みたいに蒸し暑い日中は、ギンギンに冷やしたチカーラ薄濁りが良く合うはずだ。
・・・そうでもなかった。
魚に相手にされなかった挙句、酒の選定もイマイチ。仕方無いので梅干になる前の梅を干した。今回は妙に柔らかくなってしまった・・・なんだか上手くない。
ミニ天水桶に目をやると、あまりの暑さでカラカラに干上がっているじゃぁないか
じょばーっと注いで
出来上がり・・・涼しげではあるが寂しいね
花を浮かべりゃ少しはマシか
で、何が言いたかったのかと言うと、今日は海の日だったって事さ。