布教とブーメランパンツ

20かそこらの頃、何かの景品で手に入れた派手なブーメランパンツ一丁で自転車の整備をする僕に対し、終始笑顔を絶さず布教活動を行った小綺麗な熟女と清楚な少女は元気だろうか。

 

あのとき、僕の愚息が大いなる意思によって立ち上がりかけていた事はバレていなかっただろうか。

 

昔は新興宗教=悪だと考えていた僕も、様々な経験を経て「心の支え」の大切さに気付き、選択肢の一つとして「人の弱味につけこむゲスカルト」以外の新興宗教は容認できるようになった。

 

神は貴方を救わない。

しかし信仰は貴方を救う。

マーターズに幸あれ。 

 

Twitterのタイムラインに流れてきた「母親がカルト宗教の信者だった~」みたいなタイトルの漫画の広告を見て、なんとも言えぬノスタルジーを感じたのでつい。