モンスターストリーム リミテッド ベイトのインプレモドキ
ようやく水辺に立てたので投げてきた!
MSLB-9120TRことモンスターストリームリミテッドのベイトキャスティングモデルをちょこっと投げてきたので、ちょっとだけ書いてみる。
因みに試投タックルは
ロッド:MSLB-912-
リール:ダイワZハイギア
ライン:よつあみ キャストマン フルドラグ2号
リーダー:東レ ビッグバスナイロン 5号1ヒロ
予想を裏切るキャストフィーリング
この竿を買おうか迷っている人は多いと思う。その原因は恐らく、リミテッドスピニングモデルのパッツンパッツンでビンビンな調子だろう。
「あんな調子のベイトロッドなんで使えねーよ!」「軽いルアー超投げ難そう」「ビシッと投げなきゃ飛ばないんだろ・・・バックラしまくりそう」そんな先入観はね、
全然いらない 安心してお布施だ!
モンスターストリームリミテッド スピニングモデルのような調子をイメージしている人は、ベイトモデルを使ったら拍子抜けすること請け合いだ。
この竿はちょっと強いけど、適度に曲がって、しっかりとタメが効いて、ピューンと飛ばせる。適当に投げてもそれなりに飛ぶし、バス釣りで芦際やオーバーハングを責める時の様に、ティップを弾くようにしてピンポイントにルアーを放り込む事もできる。(この竿の場合はティップで~というわけでもないけど)
雑誌のキャッチコピーよろしく「芯のあるしなやかさ」という表現がピッタリ。
また、9ftの長さを感じさせないコントロール性能の高さも大きな魅力だ。
飛距離は?
いくつかのルアーを投げて、巻取り回数もメモしてみたけど・・・
初回かつ、スピニングモデルのイメージがあったせいでビビリミッターかかりまくり。振り抜けて無いわ、メカニカルは強めにしてるわで、公開するとこの竿のイメージが悪くなりそうなので今回は割愛。
ただ一つ知って欲しいのは、上記のような状態であっても、飛距離はスピニング+PE1号よりも少し落ちる程度だという事実。少し慣れれば大差無い飛距離をPE2号で出す事が可能になるんじゃないかな?
魚とファイトしてみる
↑の写真は回収中に引っかかってきた40チョイの鯉。
掛けた時は、しなやかぁ・・・ウオラアァァァァアアァァァ!みたいな感じで、素直に曲がるなぁと思ったとたんにギンギンな本性が!つまり、素直に曲がらねぇ!
当然、バットパワーが~と言える程のベントカーブを描くこともなく回収。やたらと強いせいで本当にただの回収だ。
これ、ランカーサイズを掛けるか、名前の通り激流の中から魚を引っ張り出すようなシチュエーションじゃないとマトモに仕事しないんじゃないか?
投げる時はちょっと強いなー程度だったのに、かけた瞬間スーパーパワーを発揮しちゃうんだぜ!
1時間弱しか試す時間がなかったから、ここで終わり。
まぁ、変な先入観を持たなくてダイジョウブデスヨーって話しですハイ。