酒を喰らうと太る
僕は酒が好きだ。ジャンルを問わずだいたい毎日飲んでいる。
つまみも何もいらないし、ただそこに美味いと思う酒があればそれで良い。そんなふうだから部屋には空の酒瓶がごろごろ転がっており、週に一度の資源ごみの日には、出勤前にえっちらおっちら大量の酒瓶を運び出す羽目になる。数年前、依存症を疑った僕は幾つかの専門の病院にかかり、ちょっとした検査やカウンセリングを受けたが、その結果は単なる飲み過ぎだった。
何事もほどほどにと言うが、こと体に悪い事、無駄に時間がかかる事、天井知らずに金がかかる事に関しては、どうにもこうにも抑制なんてできるはずがない。する気もないけどね。
因みに今日の酒はこれだ。新潟県は魚沼市の青木酒造が醸す鶴齢(かくれい)生原酒17度。整合歩合は65%とある。濃厚なくせに端麗辛口で非常に飲みやすい。
少し前に初めての利き酒大会に参加した際、僕は「頭を使って酒を楽しむ」ことが重要だと思い知った。しかし、いざそうしようと思っても、これまで思うがままにやってきた僕には、何をどうしたらいいのかサッパリわからない。
だからまず、酒の仕様と感想をここに記すことにした。
【説明】酒造りに適した巻機山伏流水仕込みによる新潟県塩沢の地酒。
【原料米】山田錦100%
【原材料名】米(国産)、米麹(国産米)
【精米歩合】65%
【アルコール分】17度
【注意事項】お酒は20歳になってから
【感想】
濃いキレうまうま。追加購入決定。
何か違う気がする。