マイナーチェンジしたアテンザと秋葉原
多分それはマイナーチェンジとは言わない
リコール案内が来たのでディーラーに。
因みに現在の愛車はマツダのアテンザ。クリーンディーゼルを積んだニクいヤツだ。
受付を済ませた僕にディーラーマンが声をかけてきた。なんでも、アテンザが大規模なマイナーチェンジをしたという。
どーせ大したことな・・・（ ゜Д゜）（ ゜Д゜）（ ゜Д゜）
（ ゜Д゜） ナンダコレ
現行アテンザの大きな不満点、それは同社のSUV車のCX-5とほぼ共用の内装だ。今回のマイナーチェンジでは内装が一新され、アテンザ専用内装になっている！
しかも、ちょっと擦っただけで小傷だらけになる困ったピアノブラック内装が、ガンメタリックのアルミ調になってるじゃぁないか！！
ついつい写真パシャパシャしちゃったよ！
因みにマイナーチェンジ前の僕が乗ってるモデルはコレ↓
日産ならシルフィとスカイライン
そのくらい内装の質感が違う。
エクステリアも何年か前に見たアテンザのコンセプトカーに限りなく近づいている。もう、文句のつけようが無いくらい「ぼくのほしかったアテンザ」になっていた。
これはもうフルモデルチェンジといっても差支えないレベルだ。
2011年のコンセプトモデルの「鼓動」が
2012年12月のリリースでこうなって
2015年1月にこうなったと
昔はコンセプトカーなんて客寄せパンダみたいなもので、リリースされた実車は残念なことになる・・・というのが常だったけど、今はそうじゃない。
これで景気が上向いて、昔みたいにスポーツカーが沢山出るようになれば最高なんだけどね。
秋葉原もマイナーチェンジしていた
リコール対策作業に半日かかるというので、久々に秋葉原に足を延ばしてみた。
仕事の関係でUDXには通っていたけれど、それ以外の場所に足を踏み入れたのは実に10年ぶり。
僕が初めて秋葉原を訪れたのは今から約20年ちょっと前、まだ小学生だった頃だ。
駅前のバスケットコートで汗を流すアンちゃん達を横目に昭和通りに出ると、そこは異世界。右を見ても、左を見ても、後ろを向いても、空を見上げても、そこにあるのは電器屋ばかり。
大通りから少し入ると、所謂美少女ゲームやアニメの看板やポップ、むき出しの状態でワゴンに詰め込まれた電子部品とPCパーツが。そんな光景と、そこはかとなく漂う排他的な空気とが相まって「マッドなオタク専用の市場」みたいな街だなぁなんて思ったのを憶えている。
今回の目的はオーディオ機器の物色だったけど、かつて感じた異世界の空気を味わうという目的もあった・・・が、そこにあったのは「アニメとゲームとアイドルと家電のフレンドリーな街」。
色々と変わったと聞いてはいたけれど、その変貌ぶりに腰を抜かした僕は「マイナーチェンジした新しい秋葉原」を約5時間もの間グルグル歩き回り、外国人観光客のように観光してしまった。
目当てのヤマハのプリメインアンプA-S3000をいじっているところでディーラーから作業終了の知らせが届き、タイムアップとなってしまったのでこの日は終了。
何となく、街全体が若返っているような気がする。そして外国人旅行者と同じくらい若いカップルや女性グループが多くなったことにも驚いた。
今度は作り笑顔がステキなメイドカフェにでも潜入してみよう。そうしよう。
