僕がまだ母の腹にいた頃、母は胎教のためにと、
モーツァルトのレコードをかけまくっていたそうだ。
しかし、僕がクラシックを聞き始めたのは生まれてから24年目。小学生のころから好んで聴いていたのはメタルとテクノと
ロキノン系だったし、読書といえば
SF小説と水性生物の図鑑や、剣客や忍者が戦う時代小説だった。
今現在、妻の腹にいる息子だか娘だかは、オービタルとmonobox、レモンジェリー、ビル
エヴァンス、ブラッドメルドー、桑原愛・・・・つまりジャズと
エレクトロニカばかり聴いている。
おそらく僕の子供は、詩吟を愛し、月刊ヒーローズを愛読書とするはずだ。